離婚を考えている場合、または離婚の協議中の場合でも、親権、養育費、財産分与、慰謝料など夫婦で話し合う事項は多々あり、いずれも専門的かつ実務的な法的知識が必要です。
離婚に関しては多数の書籍があり、またインターネットでも多くの情報が流れていますが、いざご自身の場合は、具体的にどのような結果が妥当であるか、あるいは、結果の見通しは立ったとしても、その見通しどおりの結果を実現するためには、どのように手続を進めるべきか、何をどのような順序で検討するべきか等、具体的な状況に即した専門的アドバイスを受けておくべきです。
したがって、離婚をスムーズに進めるためには、弁護士と継続的に打ち合わせをしながら、進めていくことをお勧めします。また、ご自身で進めることが難しい場合は、弁護士に依頼し、紛争を停滞させないことが大切です。
また、離婚調停を進行中の方についても、ぜひ、ご相談いただければと思います。
離婚した方についても、財産分与請求は、離婚成立から2年以内、慰謝料については3年以内であれば、請求することが可能です。養育費については、いつでも請求が可能です。